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青瓷花入  多賀井正夫 茶器 5cm 高さ26cm

青瓷花入  多賀井正夫 茶器 5cm 高さ26cm: 19. 5cm19. 5cm : 20cm 1970 1998 2001 2002 2005 2007 2009 2013 2014 2016 2017 181920222324 2019 2025

SKU: 31721717058 · From southroadsurgery.com.au

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Description

5cm   高さ26cm

塩窯の魅力は、作家がすべてを完全に統御するのではなく、炎や塩、窯内の空気の流れといった自然の作用が作品の表情形成に深く関わる点にあります。つまりそこには、意図と偶然とが交差する面白さがあります。清水剛様は、この特性を深く理解したうえで、伝統的な登り窯を用い、1230℃以上の高温で約二日半をかけてじっくりと焼き上げられています。その結果として本作には、塩窯ならではのやわらかな光沢や、わずかな凹凸を伴う複雑な器肌があらわれ、見る角度ごとに異なる景色を楽しませてくれます。

胴部には大きく波打つような縦の襞が刻まれています。土の可塑性を残す段階で指先を内外へ押し出し、柔らかな斜面を連続させることで、視覚的なリズムと掌への収まりの良さを同時に実現しました。影が襞に沿って滑る様子は、雪崩前の静かな山腹を思わせ、外観に動的な緊張感を授けています。

乳白の粉引釉が静かに光をたたえ、桐紋が柔らかな陰影で浮かぶ本茶盌は、侘びの静謐と祝いの気配を併せ持つ稀有な存在でございます。手に取れば脚部が自然に指へ掛かり、軽やかな重心が点前の所作を優雅に導きます。初春の初釜や秋の名残の茶事はもちろん、日常稽古に取り入れても、抹茶の緑が乳白の盌内に映え、茶室の空気を一変させることでしょう。どうぞ末永くご愛玩いただき、粉引が年とともに深める景色と、高橋道八様の卓越した造形美をご堪能くださいませ。

本作もその系譜を明確に継いでいますが、単なる古作の模倣ではなく、現代における伊賀焼のあり方を模索した結果としての造形です。器の造形、景色、バランスは古伊賀の典型を参照しつつ、より彫塑的な力を持っています。

青瓷花入  多賀井正夫 茶器 5cm 高さ26cm: 19. 5cm19. 5cm : 20cm 1970 1998 2001 2002 2005 2007 2009 2013 2014 2016 2017 181920222324 2019 2025

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